地域別最低賃金の全国加重平均額が902円に

9月10日に厚生労働省が、令和2年度の地域別最低賃金の改定額を公表しました。

今年度は、7月22日の中央最低賃金審議会にて、新型コロナウイルス感染症拡大による現下の経済・雇用への影響等を踏まえて、引上げ額の目安を示すことは困難とされたこともあり、全国加重平均額は令和元年度の901円から902円への上昇にとどまりました。

なお、次の都道府県では、令和元年度の地域別最低賃金が据置きとなっています。

●北海道
●東京
●静岡
●京都
●大阪
●広島
●山口

今後、都道府県労働局長の決定を受けて10月1日から10月9日までの間に順次発効される予定です。

詳細は、下記のリンク先にてご確認ください。https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/minimumichiran/